1.建物管理システム
部署や担当者ごとで独自に管理されていた「建物・図書(設計書・提案書等)・顧客
(営業)」の情報を一元管理し、各情報(建物・図書・顧客)を関連付けして見ること
ができるシステムです。また、基幹システムで管理されている受注や売上情報なども過去
の工事履歴の一環として、建物と関連づけて見ることが出来ます。
■ システム導入の目的
建物・図書・顧客の各情報を、すばやく取得できる方法を提供し、担当者が独自管理して
いた情報を「見える化」することを目的とします。
① 建物名称からすべての工事・営業等の情報を取得
② 営業目的とした顧客(取引先/施主/関連会社)情報の管理と取得
③ 建物に関連した電子図書の管理と取得
■ システムコンセプト(概念図)
① 建物を中心として建物からも、図書からも、顧客からも得たい情報を取得できます。
② 建物/図書/顧客の各情報登録時に、各々の関連付けを自動的に行います。
※自動化できない過去情報の登録を想定して、手動での関連付けも提供しています。
③ 利用者毎に権限設定を行うことで、参照制限や登録・編集制限を可能にし、データの
保全性を高めることを可能にしています。
④ 同一データの二重登録を防止するため、新規登録時の重複チェックを補助する機能を
提供しています。